個展、作品への想い
光は希望 愛 強さ
影は癒し 守護 再生
自然や ふとした景色にも
光と影があります
心も同じ
私の作品を通して
自由に心の中を覗いてみてください
何が見えますか?
辛いこと 悲しいことが
ビルのように立ちはだかった幼少期
そのビルの合間にふと咲いていた小さな花
その小さな花が 幼い私を癒してくれました
こんどは私の作品が
そんな小さな花になれたなら 幸せです
※再生時は音をミュートにしております。音楽と共にご覧ください。
展示情報
サロン ド フルール
喧騒から少し離れた場所にある、ゆったりと心静かに作品をご鑑賞いただけるギャラリーでの開催です。
- 日程
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2024年11月19日(火)~11月24日(日)
11:00から19:00
(最終日は17:00まで) - 場所
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Salon de Fleur(サロン ド フルール)
- 住所
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〒107-0062
東京都港区南青山5-7-25
ラ・フルール南青山1F(地下鉄表参道駅から徒歩2分)
- TEL
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03-5485-8748
Good Time 東京 赤坂
東ヨーロッパ、中央アジアの珍しい料理をフレンチ・イタリアン風にアレンジしたお食事をお楽しみいただけるレストランでの開催です。
- 日程
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2024年12月1日(日)~12月7日(土)
11:00から23:00
(土日は20:00まで)※アーティスト及び展示スタッフは
11:00から17:00まで滞在 - 場所
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Good Time 東京 赤坂
- 住所
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〒107-0052
東京都港区赤坂7-9-6
HOTEL MIMARU東京赤坂1F(東京メトロ赤坂駅から徒歩4分)
- TEL
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03-6441-2277
プロフィール
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Akiko Martinache あきこ まるてぃなしゅ
東京出身 フランス ニース在住
生まれ育った東京は、車の色やネオンの色などで鮮やかな街。都会の真ん中で過ごした幼少期は、コンクリートやくすんだ空の色が嫌で、ビルの間で見つけた花を水に浸して飾っては色水を作ったり、物語を想像して絵を描くことで自分を癒していました。
両親と共に国内での引越しも何度か経験し、南米ベネズエラやハワイなど海外での生活も経験したためか、移動が新しい物語を綴るような感覚で、新しい場所へ行くことに対して不安はあったものの、いつしか抵抗がなくなっていました。
Akiko Martinache Portfolio Site
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- 1999
- ハワイ成人してすぐ、温室から飛び出すような想いでハワイへの単身留学へ。
この頃は大好きな絵を描くことを我慢して、苦手だった語学に挑戦しながらハワイ大学を卒業し、ハワイで就職しました。
フラダンスを通して地元の人達と交流しながら6年ほど住み親しんだハワイは、太平洋の神秘的な力の源であるマナに溢れ、南国の森に流れ込む火山の溶岩の魅力で力強く鮮やかな色にインスピレーションを受けた作品を描かせてくれます。ハワイで教わったたくさんのことが、今でも心に深く刻まれ、第二の故郷となっています。
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- 2005
- ニューヨークニューヨーク滞在中は、翻訳や通訳、チャイルドケアの仕事をしながら、本当にやりたいことを模索した時期で、数年間封印していた描くことへの情熱が顔を出した時期でもありました。小学校や中学校でいくつか賞をいただくほど絵が好きだったことを思い出し、手に取った画材はアクリル絵の具。思うままに描き始めた時、心臓が高鳴った感覚を忘れられません。
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- 2008
- 再びハワイニューヨークからハワイに戻ってすぐ、トスカーナ出身イタリア人画家・音楽家Andrea Razzautiさんと出会いました。彼の絵画を一目見て魅了され、どうにか弟子にしてくれないかとその場で懇願。「普段は弟子を取らないのだけれども...」と言われていたAndreaさんでしたが、私の情熱に押され、お会いしてすぐにアシスタントとして通わせていただくことになり、Andreaさんも私も引っ越すまでの数年間、特にアクリル画の技術を惜しみなく学ばせていただきました。偶然にもAndreaさんがハワイに越してきた頃、私もハワイへ戻り、数年後再び同じ頃に私はフランスへ、Andreaさんはマウイ島へ移動されました。
一期一会とは良く言ったもので、偶然のように時期を同じくしてハワイでAndreaさんと出会ったこの数年間が、今描く絵の土台を作ってくれた大切な時期になりました。
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- 2013
- ニースAndrea Razzautiさんから学んだアートへの感覚や技術を宝物のように抱えながら、ハワイからフランスのニースへ移動。まずはフランス語に挑戦しつつ、地元のアートグループの方々とデッサンや水彩画に触れる機会を得ました。出会いが出会いを呼び、また、情熱が足を動かしたことで、ニース市内や近隣の村などで開催されるアートイベントに参加させていただくようになりました。ここ3年ほどは、オンラインで日本の絵本グループの方々に出会い、絵本作りの勉強や、英語の児童書の挿絵を担当させていたく機会にも恵まれ始め、2025年には初めてフランス語の児童書の挿絵を担当させていただくことが決まっています。
ハワイや日本の文化と大きく異なり、今でも新鮮なヨーロッパという環境からインスピレーションを受け、挿絵や絵画、イラストのお仕事ができる事に喜びを感じています。
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本
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Bee-Coming Strong
Anandamayi Baker著 ⁄ 挿絵担当絵本
他のミツバチと比べて、目が悪く触角が曲がっているミツバチのJazzianza。いろいろな問題にぶち当たりながらも、それを乗り越え本当は彼女もとても素晴らしい存在だと気づいていく物語です。
「心が辛い時に、子供達が自分達の存在の素晴らしさに気づけるような児童書を作りたい。」作者Anandamayi Bakerさんのそんな想いが、2023年に本になり出版されました。Akiko Martinacheは挿絵を担当しています。